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ロレックスをオーバーホールに出してみた 帰還編

こん◯◯は、まるさんです。

前回前々回に続きロレックスをオーバーホールに出してみたネタとなります。

今回は帰還編。これで完結となります。

出会い編はこちら。

見積り編はこちら。

生まれ変わったロレックス

その時はやってきた

オーバーホールに出して約1ヶ月経過。大体1~2ヶ月程度かかると聞いていたのでのんびり待っていた。

7月5日。

見知らぬ番号からの電話。怪しみつつ出るとロレックスのオーバーホールが完了したとの連絡だった。

週末は混雑すると考え、7月8日に引き取りに伺うと回答。思ったより早かったね。

時を超えた出会い

7月8日午後、今度は少しまともな格好でJR名古屋タカシマヤ ウォッチメゾンへ向かう。

あの黒ずんでボロボロの時計がどのように生まれ変わるのか?

元の状態がかなり悪かったのである程度キレイになってたら嬉しいな。そんな思いを胸に受付へ向かう。

早速サービスカウンターに案内され待つこと数分。

「お待たせしました」

その言葉とともに目の前にオーバーホールを終え甦ったロレックスが置かれる。

「うおおおおおおおおおおおおおお!スゲーーーーーーーーーーーー」

無意識に心のなかでそう叫んでいた。あの黒ずんだボディーは輝きを取り戻し、まるで新品のようだ。

あの黒く変色したバンドは黄金の輝きを取り戻し、キズだらけのボディーはピカピカに磨かれていた。

研磨したのがわからないほど丁寧な仕上げ。バンドの留め具裏側にほんの少しだけ取れなかったのか黒い汚れが残っていたけど見えないので問題なし。

オーバーホールってめっちゃ凄い!

まさかここまでキレイに生まれ変わってくるとは・・・

伯父さんが購入したときもこんな輝きだったんだろうな、そう思うと目頭が熱くなる。

ちなみにオーバーホール代金は見積書と変わらずそのままでした。

その後装着感のチェックをして頂き、最後に使用方法の説明を受けることとなった。

しかし・・・

難解なロレックスの操作方法と維持管理

難しい操作方法

ロレックスはゼンマイの力で動いているのでゼンマイを巻くのは必須。但し装着して腕を振っているだけで巻けるらしい。

ゼンマイを巻かないと2日程度で止まってしまうので、何度も時刻合わせしたくないのであれば動かすしか無い。

時刻と日付はリューズを回して合わせるらしいが、リューズを引っ張り出すコツもあるらしい。

また仕様上、日付を操作してはいけない時間帯もあるらしく、間違えると故障する可能性もあるとのこと。

何度も聞き直し覚えようとするも聞くだけでは中々覚えるのは難しい。

機械式腕時計はロマンもあるけど扱いも難しいね。

簡単な操作方法を記載された紙を頂いたので、それを見て頑張るしかないです。

少しめんどくせーと思ったことは心の奥深くに隠しておこう。

維持管理どうしよう

今まで時計にはほとんど興味もなく機械式腕時計なんぞ触れたこともない。

ゼンマイ巻いて動かしておかないと劣化も進みそう。ある程度清掃も必要だよね。

色々調べてみると、ゼンマイを自動で巻いてくれるウォッチワインダーなるものがあるらしい。

時計をセットすると適度に回転してゼンマイを巻いてくれる機械っぽい。

色々調べて目に止まったRoyal hausenのウォッチワインダーを購入。オシャレでカッコイイ!

一定間隔でくるくる回転してゼンマイを巻いてくれる。

使わないほうが良いとの情報も見たけど、機械はある程度動いているほうが壊れにくいと信じてる。

今のところしっかりゼンマイも巻かれているようで一安心。

あとは付けるべきタイミングで装着、丁寧に大切に扱っていくだけです。

感想・まとめ

ある日突然機械式腕時計に出会い、オーバーホールを経験。短い期間で色々ありました。

機械式腕時計は定期的にオーバーホールが必要ですが、しっかりオーバーホールしていれば何十年も動き続けます。

長い時間付けていた人と共に歩んできた時計。その人の想いや歴史も引き継ぐ時計。

形見の品としては最高かと。

形見と言えばよく聞くのが時計やネクタイ、亡くなった方が身につけていたものが多いよね。

今回は伯父さんと父の二人が大切にしていた時計。それを引き継ぐこととなり少し緊張しています。

そして勉強すればするほど機械式腕時計の素晴らしさに気付きました。

ウォッチワインダー何故2本用買ったのか?実は色々調べているうちに機械式腕時計の魔力に取り憑かれてしまいました。

ロレックスは普段使いに向いていないので、安価な機械式腕時計を購入したいなと思っています。

そしてその時計を次の誰かに引き継ぐことが出来れば最高ですね!

まるさん
まるさん

オーバーホールって凄い!

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