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DELL Alienware Proワイヤレスゲーミングキーボード レビュー

こん◯◯は、まるさんです。

この度リアルサウンド テック×デル・テクノロジーズ共同企画様よりAlienware Proワイヤレス ゲーミング キーボード(シルバーホワイト)を無償提供して頂きましたのでレビューしていきたいと思います。

Alienware Proワイヤレスゲーミングキーボード 基本スペック

価格・内容物

DELL Alienware Proワイヤレスゲーミングキーボード

カラーはシルバーホワイトとダークサイド オブ ザ ムーンの2色。今回レビューするのはシルバーホワイトになります。

DELL公式サイトの価格は配送料・税込で26,979円。

キーボード本体とケーブル&コネクタ類の付属品、キートップ引き抜き工具、説明書が同梱。

2.4GHzワイヤレスドングルは本体背面に収納。少し探してしまいました。

キートップ引き抜き工具が付属しているのは素晴らしい!

接続方法

2.4GHzワイヤレス ドングル

Bluetooth 5.1(複数デバイス対応)

USB有線接続

2.4GHzワイヤレスドングルをPCのUSB-Cに接続しただけで問題なく認識されました。

寸法・重量

高さ:4.06cm(1.60インチ)

幅:31.24cm(12.30インチ)

奥行:12.70cm(5.00インチ)

最大重量:819.73g (1.81 lb)

小さいボディーですがずっしりとした重みがあります。

バッテリー持続時間

デフォルトでライティングあり 最大72時間

2.4GHz接続でRGBがオフの場合 最大798時間

製品アピールポイント(公式HPより抜粋)

ゲーミングチーム「Team Liquid」からのフィードバックを取り入れて設計されたプロ仕様のゲーミングキーボード。

テンキーレスの75%フォームファクター。

Tri-Mode接続。2.4GHzワイヤレスとUSB-C有線接続のどちらでも一貫した1KHzポーリングを発揮。またBluetooth接続では複数のデバイスをサポート。

プロが認めた40gの理想的な押下圧。

ステムにPOM(ポリオキシメチレン)素材を採用することで、従来のメカニカルスイッチを使用する際に聞こえるキーがこすれる耳障りな音を防止。

透明なスイッチや、鮮やかなRGBカラーが映える完全に透明なライトガイドを使用して、自分だけのスタイルにカスタマイズ可能。

キーキャップは優れた耐摩耗性を保持し、キーストローク寿命は1億回に及びます。

環境保護にも力を入れており、再生プラスチックを47%使用。

シリコン製の静音ダンパー層を採用し、心地よい打鍵音を奏でます。

Alienware Command Centerを導入すれば、キーバインドをカスタマイズしたり、最大1,680万色を組み合わせたキーRGB照明を設定可能。

まるさんガチレビュー(忖度一切無し)

ロジクール G913 TKLとの比較

現在まるさんはロジクールのG913 TKL(画像上)を使用しています。こちらもテンキーレスの小型キーボードですが、Alienware Proワイヤレス ゲーミング キーボードは更に小さいです。

キーボードの配列も大きく違うので慣れるまで時間が掛かりそうです。

当方よくSpotifyで音楽を聞くのですが、G913 TKLは再生停止や回転式ロールバーで操作が可能で非常に便利でした。

Alienware Proワイヤレス ゲーミング キーボードには見た感じそのような機能は無さそうに見えましたが、しっかり実装されていました。

これは助かりますね!音量調節も右端のキーで可能でした。

続いてキーの高さの比較です。Alienware Proワイヤレス ゲーミング キーボードは奥側に向かうにつれてかなり高さがあります。

キーの厚みも違うので比較は難しいですが、このような感じです。これは比べたらアカンですね。

キータッチ

キータッチはグッと沈み込む感じがあり軽め。心地よいカチカチ音あり。ボイスチャットに影響のあるようなカチカチ音では無いかな。

押してる感じはとてもわかりやすく戻りも良好。押下力は40g。

BATTLEFIELD2042をプレイしてみましたが、初めて使ったキーボードとは思えないほど操作感は良く、押している感触が指にしっかり伝わるのはかなり良かったです。

激しい機械的なカチカチ音が好きな方やもっと軽いキータッチが好きな方だとちょっと物足りないかもです。

ラピッドトリガーは非対応!ラピッドトリガーとはキーから指が離れたらアクチュエーションポイントに戻る前にキー入力をオフにする機能です。

キーが押し込まれた瞬間に入力され、キーが戻り始めた瞬間に入力が解除される、こう書くとわかりやすいかな。

完全にキーが戻る前に再度キーを押せるのはFPSではかなり強みとなります。

特に機敏な操作が必要なFPSではキーのオンオフの切り替えの早さが重要になります。

この価格帯でラピッドトリガー非対応はとても残念。

ソフトウェア(Alienware Command Center)

カスタマイスソフトウェアは同梱されておらず、各自でダウンロードするスタイル。

ダウンロード先がわかりにくく探すのに少し時間が掛かってしまいました。

カスタマイズソフトウェアはAlienware Command Center。

キー バインドのカスタマイズ、外出先でキーボードを使用する際のカスタム プロファイルの作成、最大1,680万色の組み合わせを使用したキーRGB照明の設定を行うことが可能。

設定画面は非常にシンプルでマニュアルを見なくても設定可能でした。

特定のキーの色を変えることも可能。FPS用にWASDを赤く光らせてみました。

細かなカスタマイズが可能なのは他のメーカーと同様ですね。

良かった点・気になった点

良かった点

キーを押してる感が指にダイレクトに伝わるのがとても良い。自分の思うように操作できたのは感激。

カチカチ音が心地よく、うるさくないのは良い。

キートップ引き抜き工具がとても助かる。清掃時に大活躍間違いなし!

小型の割に重量感があり、どっしりしている。

底面に貼られた滑り止めのゴムがしっかりしており、多少の事ではびくともしません。しっかり固定できるのは素晴らしい。

非常にコンパクトで限られたスペースでも問題なく設置可能。マウスパッド大きい方にはとても助かると思う。

気になった点

まず最初に感じたのがDELLホームページのわかりにくさ。ごちゃごちゃしていて欲しい情報を探すまで大変。

肝心のマニュアルが見つかりません。

万人受けしたいのであればホームページの改善が必要かと。

音量や音楽操作関連。既存のキーに操作が割り振りされているので慣れるまで大変。小型キーボード故に他にボタン設置が難しいのは理解できますが、やはり独立したキーがあると便利とは思う。
でもゲームに特化したキーボードなのでそこは仕方ないかな。

キーの配置が独特なので慣れるまで大変。ゲームに特化しているとは言え、キーの場所が把握できず画面のキャプチャが咄嗟にやれないのは悲しい。
ここは慣れ必須ですね。

底面の高さ調整が1段階しか無いのが残念。2段階は欲しかったかも。

バッテリー残量がわかりにくい。Alienware Command Centerで確認がめんどくさい。バッテリー残量によってキーボードの点灯状況が変わる!?(未確認)

バッテリー残量に特化したランプでバッテリー残量が把握できると良かったかも。

まとめ

非常にコンパクトにまとめられたキーボード。好みもあると思いますが、キータッチは良好。

一番残念なのはゲーミングキーボードなのにラピッドトリガー非対応なこと。

機敏な操作が必須のFPSでキー入力感度はとても重要。キーが定位置に戻る前に再度押せるのは強い!

瞬時の操作で生死を分けるFPSでラピッドトリガー非対応は致命的。

とは言ってもラピッドトリガー対応キーボードが話題に出てきたのは昨年から。

今までラピッドトリガー非対応のキーボードを使っていた方でしたら違和感なく使えるとは思います。

コンパクトなボディーに詰め込まれた様々な技術!ゲーミングの可能性を追求する姿勢にはとても好感が持てます。

興味ある方は一度店頭で触ってみてはいかがでしょうか?

まるさん
まるさん

かなり長くなってしまった・・・最後まで読んでくれてありがとう!

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