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初体験!?初めてCPUを取り外してグリス清掃してみた(intelCPU不具合対応)

こん○○は、まるさんです。

今回13世代intelCPU不具合による交換対応の為、人生初のCPU取り外しをやってみました。

intel13/14世代CPU不具合についての記事はこちら!

雑談

まるさんはPC自作歴かなり長いのですが、実は今まで一旦取り付けたCPUを外したことはありません。

もっと言えばCPUクーラーを取り外してグリスを塗り直したことすら無い!

大体3~4年周期でPCの更新をしていますがケースや電源を含め全て交換するスタイルの為、古いPCは知人等に格安で譲っています。

ですのでCPUを交換することはなく、グリスを塗り替えることもありませんでした。

今回CPUを交換保証に出すので初めてCPUクーラーとCPUを取り外すこととなります。

PentiumⅢ世代から自作やってるのにマジ?w

CPUクーラー取り外し~グリス拭き取り~CPU取り外し

CPUクーラー取り外し

とは言ってもCPU取り外しは取り付けと逆の手順で行えば良いだけ。当方水冷クーラーを使用しているのでまずカバーを外します。

カバーは爪で引っかかっているだけなので引っ張るのみ。カバーを外すと4本のネジで固定されているのがわかります。(ネジ固定画像撮り忘れ)

CPUクーラーは4本のネジで固定されていることが多く、それを外すだけでクーラーの取り外しが可能です。

クーラーを外す際はしっかり真上に持ち上げる感じで優しく扱いましょう。

クーラーの角をCPUやソケットに当ててしまうと最悪PCが故障してしまいます。

クーラーを取り外すとグリスベッタリのCPUが姿を見せます。

次はグリスの清掃ですね!

グリス拭き取り清掃

CPUにベッタリ塗られたグリスはどのように清掃すればよいのか?

まるさんはまずCPUが固定された状態で清掃をします。

清掃に使ったのは一般的なアルコールタイプの除菌ティッシュです。

無水エタノールを使うのが良いのですが今回は除菌ティッシュで。

こちらを使って表面を丁寧に拭いていきます。CPUグリスが手に付くとめんどくさいのでティッシュはケチらずにですぞ!

ある程度清掃できたらテッシュの入りにくいところを綿棒で清掃しました。

最後にキムワイプで拭いて水分をしっかり除去しておきます。

次にCPUを外していきます。でもここで少し注意事項を!

注意事項

普段何気なく発生している静電気、実は超高電圧なんです。

バチッと痛みを感じる静電気の電圧は3000~30000ボルトと言われています。

PCの電源は100ボルト、そう考えると恐ろしいほどの高電圧とわかりますよね。

そのような高電圧がPCパーツに流れてしまえば故障の原因となります。

まるさん
まるさん

PCパーツに触れるときは、先に金属に触れて放電してからの作業を心がけてください。

PCデスクの金属部やラックの金属部、何でも良いです。

あと服装にも注意が必要です。セーター等は静電気が発生しやすくPCパーツに触れるにはふさわしくないです。

まるさんは最大限静電気の発生を抑えるため、パンツ一丁でPCを組み立てることが多いです。

静電気で何万何十万するパーツが壊れたらたまらんですからねぇ。

CPU取り外し

ある程度グリスの除去が終わったらCPUを外していきます。

CPUに触れる前に静電気の除去お忘れなく!

CPUはフックの力で固定されているので、CPU右側のフックを外していきます。

少し固いですが気にせずフックを外します。そしてCPUを固定していたプレートを持ち上げることでCPUの取り外しが可能となります。

CPUをソケットから外す際は真上に持ち上げるようにしてください。

またCPU裏面には金色の端子(ピン)が大量に付いていますが、そこには絶対触れないよう注意を!

外したCPUにまだ付着しているグリスを丁寧に拭き取ります。

その際、グリスがCPUのピンやマザーボードのソケットに付かないよう注意してください。

ピンやソケットにグリスが付いたまま組み立ててしまうと最悪PCが壊れます。

詳しく知りたい方は「ソケット グリス付着」でググってみてください。

適度に拭き取るとここまでキレイになります。

何とか無事にCPUの取り外しができたようです。

まとめ

今回人生初のCPU取り外しとグリス清掃にチャレンジしましたが、注意点さえしっかり守ればそこまで難しい作業とは感じませんでした。

但しほんの少しの油断でパーツの故障もありえるので、最後まで気を抜かず手を抜かずやるのが大切と思います。

今回取り外したCPUは購入店に送って確認して頂くこととなっております。

intel13/14世代CPU不具合に該当される方はかなり多いと思いますし、物理的にCPUが故障してしまった方も相当数居ると予想されます。

もしCPUを修理に出したり交換が必要になると、CPUを自分で外して送る場合もあるかもです。

そんなときはこのブログを思い出してください!

PC自作は難しいと思われがちですが、超不器用なまるさんでも何とかやれています。

しっかり手順を確認して焦らず作業すればどなたでも可能と思っています。

怖いのは静電気と触ってはいけない部分に触ってしまうこと。

この2点は特に頭の片隅にでも置いておいて欲しいです。

なにか困ったことがあれば知人に聞いてみるのも良いことです。誰かしら自作されてる方は居るはず!

そんな知人いねぇよって方はこっそりまるさんに相談してみてください。

スパルタ指導させて頂きますw

まるさん
まるさん

PC自作は楽しいぞ!

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