家電・デジタルモノ

ロレックスをオーバーホールに出してみた 見積り編

こん◯◯は、まるさんです。

前回に引き続きロレックスをオーバーホールに出してみたネタとなります。

今回は見積り編になります。

出会い編はこちら。

見積りへの道

JR名古屋タカシマヤ ウォッチメゾン

6月4日。

日本ロレックスのサービスカウンターで紹介して頂いたJR名古屋タカシマヤ ウォッチメゾンへ向かう。

どうやら名古屋駅前にそびえ立つ2つのJRセントラルタワーズ・JRゲートタワーではなく、道を挟んだ大名古屋ビルヂング内にあるらしい。

大名古屋ビルヂングにたどり着き案内図を見ると、色々なブランドの時計が販売されているらしい。
ここは地下1階、ロレックスは1階と書かれている。

さて、1階へ向かいますかね。

場違いなおじさん

エスカレーターに乗り1階へ上がると、そこはラフな格好のおじさんには眩しすぎるゴージャスな空間が!

うわ~、こんな格好で歩いてる人ほとんど居ないや、ビクビク。
ビビりつつ進むとロレックスの文字が目に入る。

受付に向かうとお姉さんから声を掛けられる。絶対冷やかしと思われてそうw

「ロレックスのオーバーホールしたいのですが」

すると笑顔で対面のゴージャスなサービスカウンターに案内された。

見積りスタート

安堵するおじさん

しばらくすると優しそうなお兄さんがやってくる。オーバーホールを検討している旨伝えると気さくに話してくれて一気に落ち着く。

少し時計を見たいとのことで預ける。しばらくしてお兄さんが戻ってきて色々話が始まった。

主な内容は以下。

・オーバーホールの基本料金は100,000円。

・サイズアップでコマの追加が3個必要。

・針にトリチウム(放射性物質)が使われているので針交換は必須。

・その他交換が必要な箇所あれば別途相談。

大阪のサービスセンターに送って正確な見積もりを出し、納得できればオーバーホール実施とのこと。

時計自体が古く交換必須な箇所があるらしい。

そしてメリット・デメリットも・・・

メリットは分解清掃注油タイミング調整を行なうことで時計が甦る。希望すれば研磨も可能とのこと。

デメリットは針交換が必須となり、オリジナルのパーツでは無くなること。基本交換したパーツは返却しないこと。
(但し追加料金支払いで交換したパーツも返却可能な場合あり)

コマ追加が非常に高価なこと。1コマ25,000円前後とのことなので3コマで約75,000円。

大体20万円前後の費用が必要、但し正確な見積もりを出さないと何とも言えないとのこと。

とりあえず大阪のサービスセンターで正確な見積もりを出してもらうよう依頼してみた。

やってきた見積書

見積金額

6月4日に見積もり依頼して、見積書が郵送されてきたのが6月11日。かなり早いね。

早速見積書を見てみる。それがこちら。

飛び出た目玉を戻しつつ、早速担当者へ見積内容確認の電話を入れる。

まず時計は「ロレックス デイトジャスト イエローゴールド」とのこと。

製造期間は1977年頃~1988年頃、約36~47年前のモデル。しかしオーバーホールは可能。

コマは少し安く1コマ21,000円。リューズと針交換は必須。

そして目を引くオプション項目のミドルケース交換。

全然知らなかったのですが、ロレックスは防水仕様とのこと。

本体ケースに腐食があり交換しないと防水は保証出来ないらしい。

但しミドルケース(ボディー本体)は非常に高価な為、お客様判断になるそうです。

ミドルケースや針交換はオリジナル部品からの変更となるので、商品価値自体が低下する可能性もあります。

さて、どうする?

決断の時

今回は形見で譲って頂いた時計なので少しでも長く大切に使いたい。当然売却する意志は無い。

そして何よりお世話になった伯父さんが大切に使っていた時計。そうなると答えは一つ。

「見積書通りでオーバーホール(研磨含む)お願いします」

そして当時の輝きを取り戻すべく、転生の旅に出たロレックスであった。

まるさん
まるさん

次回、帰還編。へ続く。

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